なぜショートラリーをする?
ショートラリーの意味
最近ショートラリーが凄く無意味に思えます。
アップと称して長い時間かけて行っているプレイヤーも多いかと。
コロナで体がなまってしまい、テニスをする前に体をほぐす為、練習前にショートラリーをする。
ショートラリーでは、体が動かない・・・
自分でやっていて思いました。
特に肩周りの可動域が広がらない。
小さく打っていても広がらず・・・
打感やリズムは取りやすいかと思いましたが、そんなに長い事やるもんじゃないかなと。
実際ベースラインから打つときは体を使って大きく打つわけで、ショートラリーのスイングとは程遠い。
ショートラリーは3分程度で十分かと。
もしやるなら
しっかりとやるなら、ベースラインで打つフォームと同じように大きくスイングしながら打つ。
大きなフォームで、サービスラインからサービスライン目掛けてゆっくり打つなら、もっと意味が出てくるかなと思います。
ただ、大きなフォームで短く打つのはなかなか難しいです。
ポイントは、肩や股関節を動かしながらゆったりとした動きで打つ事。
要は、大きくラケットを振り切ってサービスラインにボールを収めること。
大半のプレイヤーは、大きなフォームでボールを打つとサービスラインを越してしまいます。
ラリーが繋がりません。
結果小さく当てるだけのスイングでショートラリーに落ち着いてしまいます。
苦手な方いますよね?(余談)
ショートラリーだけ苦手なプレイヤーっていますよね?
自分からボールスピードを出せない方です。
ゆっくりなボールを、スピード上げて打つ事が苦手な方は、ショートラリー苦手だと思います。
ゆっくりなボールをゆっくり返す。
苦手だと思います。
そんな方をショートラリーがしっかり出来るようにするのは凄く大変です。
そう、ならないように大きく打ちましょう。
(小さく打つとそうなりやすいという事)
回転をかける
スピン量を増やして、スイングスピードを上げてショートラリーをしても良いかと思いますが、自分は打感を大切にしたいのでなるべく厚い当たりでショートラリーをします。
ベースラインからも同じ当たりで始めたいからです。
でも回転をかけながらショートラリーするのもありかなと思います。
回転はラケットをある程度は振るからです。
ショートラリーに意味を持たせる
と、言うわけでショートラリーがあまり意味がない事の方が多いのではないかと感じました。
なんとなく昔からやっているからとか、アップと言ったらショートラリーが基本でしょ?
みたいなことを聞きます。
そうなんですが、
打感やリズムをとる為、打点の確認などは分かりますがなんとなくやっている方の方が多いはず。
テニスはスポーツなので、如何に体が良く動くかが大切です。
ショートラリーを長々するより、さっさとベールラインから打つことをおススメします。
でないと、体がいつまでたっても動きません。
ベースラインからでもゆっくり動いたり、2バウンドで返したりすれば怪我はないでしょう。
ショートラリーが全く意味がないとまでは言いませんが、もっと良いアップになればいいかなと思います。