NTCテニスブログ ~気ままにテニスの事を書きます~

現役のテニスコーチです。お悩み解決のヒントになれば幸いです。記事はたまに見返して編集入れます。

技術を補うラケットの選び方(初心者向け)

ラケットの選び方

 

ラケットを選ぶ際に気にしたいのは

 

1.重さ

2.グリップサイズ

3.面の大きさ

4.スイートスポットの大きさ

 

である。

 

まず、重さ、テニスはラケット(物体)とボール(物体)を衝突させるスポーツであるから、ラケットは重たい方が理想。

重たい方がボールに負けないのは事実だと思われる。

面がぶれにくい。

 

ただ、自分が扱える中で最大限に重たい物を選ぶという事。

単純に重た過ぎると扱えない。

一般プレイヤーであれば、300gが限度に思える。

 

たまに300g以上のラケットを好むプレイヤーも見かけるが、果たしてオフバランスの時に扱えるのか疑問が残る。

 

結局、その場で打つ様な状況であれば、極論どんなラケットでもある程度は扱える。

大事なのは試合の想定、いざという時に扱い易く、尚且つボールに負けにくいラケット選びになる。

 

グリップサイズは好みでいいと思う。

 

 

 

次に選び基準は、面の大きさ、スイートスポットの大きさである。

 

以外と気にしてないプレイヤーも多いと思うが、非常に重要である。

スイートスポットが大きければ、芯を外す確率が下がり、安定したプレイの手助けになるだろう。

この辺はオフバランスのプレイにも影響をするので、1番大切にしたい項目になる。

 

結局、試し打ちをするなら試合の中でするのが1番いいと思われる。

 

その場合で打つ様な試し打ちはあまり意味をなさないだろう。

 

ラケットの選び方はボールの飛び具合など、まだあると思われるがひとまず気にして欲しい所。

 

今まで打った中では、バボラとヨネックスがスイートスポットが大きく作られるように感じた。

これらのメーカーが人気があるのも、スイートスポットの大きさに秘密があるように思える。

 

自分の愛用はバボラのピュアドライブ。

ラケットの根元に当たってもベースラインまでボールを運んでくる優れもの。

あと、カッコいい。