NTCテニスブログ ~気ままにテニスの事を書きます~

現役のテニスコーチです。お悩み解決のヒントになれば幸いです。記事はたまに見返して編集入れます。

フォアハンドストロークが苦手な人に見てほしい②

改善方法

前回述べた通りに、フォアハンドストロークが壊滅的に苦手というプレイヤーは、メンタルが原因というのは同じです。

 そして、フルスイング矯正法が今のところ一番効果があるとも思っています。

 

ただ今回は、もう少し自分自身が打てなくなった時の対処法を載せます。

 

 

気にする事

フルスイングでの矯正法は時間がかかります。

基本は同じですが、『あまり長時間できない方へ向けて』『考えずに打つが出来ない』方へ自分が気にして練習することをお伝えします。

 

①テクバックは大きく

硬式テニスはテイクバックを小さくと言われます。確かにそうなのですが、それには条件があると思っています。

 

まず、体をしっかり使えているプレイヤーです。

 

テイクバックが小さいと手打ちになりやすい人が多いように思います。

それは、意識的にテイクバックを小さくしているプレイヤーではなく、自然と小さくなっているプレイヤーの事です。

主に初級、初中級者ですね。

 

細かくは省きますが、テイクバックが大きい方が手を使いずらいという事です。

フォアハンドが苦手な人は、腕の小さい筋肉を凄く複雑に使って打っているとも言い換えられると考えます。

 

そんな人が意識的に脱力して打球するなんて、とても難しいでしょう。

大切なことは、自然と腕を使いにくい打ち方をする事だと思います。

 

 

基本的に、ラケットは背中の後ろまでテイクバックするのはNGと言われますが、(自分もそう思いますが)関係ないです。

そもそも打てないのに、基本に忠実な打ち方で改善するのはできません。出来たら当に出来ています。

 

本当に改善したいのなら基本を無視しましょう。

 

ラケットは、いっぱい×2、後ろまで引きます。

手が後ろに、特に肘が伸びきると、手の操作がやりにくくなります。

手が後ろに伸びきった直後にスイングを始めます。

 

腕は真っ直ぐ伸ばして下さい。

 

打ち方は結構めちゃくちゃです。

ボールはコートに収まらないでしょう。

正しい理論からはまったく外れます。

 

でも関係ないです。

正攻法の打ち方で何年練習しましたか?

それで上手くいっている人はそれでいいです。

 

これを伝えたいプレイヤーは、何年も頑張っても壊滅的にフォアが打てない人へ向けてです。

 

普通はこんな打ち方ダメと言われます。

自分もそう思います。

 

でもやりましょう。

 

ただ怪我の保証はできません。

それは、すいません。

 

ただ、上手く出来たら遠心力を凄く感じる事が出来ます。

力が入ってると遠心力は感じられないかも知れません。

 

かなり大振りなので振り遅れるでしょう。

でも関係ありません。

 

前の感覚が少しでも残っているならダメです。

 

一度、フォームと感覚を崩す必要があると思われるからです。

 

本当に改善したいのなら、基礎から練習ではなく、全く新しい感覚を覚える事が重要です。

 

 

②適当に振る

 

そのままです。

ボールに対してラケットを当てにいかない。

 

適当に振る。

 

適当にが大事です。

 

ボールなんか見なくていいです。

 

ちゃんと当たります。

 

ようは、ボールに当るように振るスイングと、振り切るスイングは違うという事です。

 

フォアハンドが苦手な方は、ラケットをボールに当てる様に振っているという事です。

 

適当に振り切るスイングをしましょう。

 

人間は適当に振ってもボールに当たる様に上達します。

大丈夫です。

 

当たる様に必ずなります。

 

ただ、普通はボールを見た方が良いです、

 

振り切るにはある程度スイングスピードが必要なので、ここではボールを当てにいかないように、あえてボールは見ません。

 

ちゃんというと、ワンバウンドしたらボールは見ない。

です。

 

 

 

③打点は後ろで取る

 

体の真横で打球します。

 

振り遅れて逆クロスに飛ぶくらい後ろで取ります。

 

たぶん、これは出来ないでしょう。

 

①.②をやりながらです。

 

打点はかなり体の外側で取ります。

 

打点の高さは低い方がいいでしょう。

 

低い方がやりやすいと思います。

 

これは、説明が難しいですが手を使う前に打球する感覚を掴むという事です。

 

とりあえず以上です。

 

勇気を持ってスイングを崩して下さい。

 

 

 

boreborex.hatenablog.com

 

ストローク 高い打点で力が入らないなら!

良く言われること

 

ストロークでの高い打点、力が入りにくい難しいショットでしょう。

 

実際に高い打点は力が入らないので、力を入れるようにする!のではなく、スイングスピードを上げて良い当たりで打つ事を練習します。

 

よく言われることは、テイクバックを上げて体重を前に載せて打点を前に!

 

ですかね?

 

どれも間違いではないです。

 

状況やポジションにより少し変わってくると思いますが、今回は叩く場合を説明します。

 

 

テイクバックの高さ

 

おおよそ、ストロークで高い打点といえばサービスライン上のチャンスボールかなと思います。

 

その場合は、エース級のショットをイメージするでしょう。

 

つまり叩くということです。

 

高い打点から叩く場合はテイクバックは上げすぎない事をお勧めします。

 

通常よりは上げてもいいと思いますが、高すぎるとスイングしにくくなります。

 

押す様なスイングになり、スイングスピードは出ません。

 

スイングスピードを上げるなら、押さずに下から上にラケットを振り切りって叩きにかかります。

 

 

最初のラケットセットは高くありませんが、スイングが始まってからはラケットを高く上げます。

 

つまりスイングする時にラケットを上げたいので、最初は打点から少し低い位置にセットしている方が上げやすいです。

 

打点と同じくらいの高さにセットをしようものなら、上げるという動きはなくなりますので、叩くのは難しいでしょう。

 

打点よりは、下にセットしましょう。

 

体の傾きも出したいので、ラケットを持っている方の肩は下げます。

 

そうなると、テイクバックも自然と下がります。

 

と、言うわけでラケットはテイクバック時にそんなに上がらないです。

 

 

体重を乗せる

 

体重は乗せますが、タイミングが重要です。

 

ボールスピードを出したいときには、体重は瞬間的に乗せたいです。

 

一瞬で後ろから前に乗せるということです。

 

テイクバック時には、体重はまだ後ろです。

 

今から打つぞ!!

 

その瞬間にスイングと同時に一気に乗せます。

 

テイクバックした時から体重を乗せるプレイヤーもいますが、それはアプローチの時やネットに早めに出たいときです。

 

悪くはないですが、エース級のボールを打つと考えると一気に乗せた方がスピードは出ると思います。

 

 

打点を前に

 

打点は前ですが、力が入らないプレイヤーは後ろにしましょう。

 

実際打点を後ろにしたらコートから飛び出ると思います。

 

ただ、飛び出るくらい厚い当たりで打たなければ、エース級のスピードが乗っているボールは打てません。

 

まずは、ボールスピードが出せること。

 

 

コートに入れる前に速度を出す練習をおススメします。

 

 

打点を後ろでとったら少しづつ前にしましょう。

 

なんだかんだ、打点を前で取りすぎているプレイヤーは多いと思います。

 

前は前ですが、そんなに前ではないです。

 

それよりも、横の距離感を気にした方がいいと思います。

 

打点は上がれば上がるほど、横になります。

 

体から離すということです。

 

足元のボールは、体に近くてもわりと打てます。

 

高い打点は体に近いと打てません。

 

 

それは、自分の肩が高い位置についているからです。

 

 

打点が肩に近づくと、腕を曲げて打たなければならなくなり、ボールから離れなければスイングしにくくなります。

 

 

まとめ

 

まずはスピードを出せるようになってからコートに入れる練習をした方がいいと思います。

 

高い打点に挑戦するということは、ある程度ストロークが打てると思います。

 

なら、コントロールよりスピードを気にした練習をした方が楽しいし、ミスしてもポジティブになれると思います。

 

なにより高い打点は、スピードで押すショットなのでスピードが出なければ、なかなか攻め切れませんから。

テニス初心者向け、ストロークの基礎中の基礎

ボールコントロールをする

 

まず、テニスとはボールコントロールをするスポーツであるということ。

 

 

自分の思い通りにボールが打てることが、テニスが楽しいと感じるポイントになると思います。

 

いつまでも、ボールの行方は「ボールに聞いてくれ」状態だと楽しくない。

 

 

まず初めに、スピードはなくてもある程度ボールを自分の打ちたい方に、飛ばせるようになりたものです。

 

 

 

基礎中の基礎

 

テニスの基礎といえば、いろいろあると思いますが、ここではボールコントロールの基礎中の基礎をお話しします。

 

基本的にボールというのはラケット面に対して、ほぼ90度の角度で飛び出します。

 

自分でボールを、コントロール出来ているなと感じるポイントはそこになります。

 

ラケット面に対して、面が向いている方向にスイング出来ているか。

 

 

つまり、面のが向いている方向とスイングしている方向とボールが飛び出している方向、この3つが同じ方向を向いている時にコントロールしている!

 

という感じが味わえると思います。

 

 

実際、見た目では少しづつ誤差はあるものの自分自身の感覚では、スイング、面の向き、ボールの方向が同じ方向に進んでいるのが感じられるでしょう。

 

 

ちなみにこれはフラットでのストロークになります。

 

 

最初は腰当たりの高さで打つ

 

最初に選ぶ打点は腰の高さが良いと思われます。

 

これは、力が入りやすというよりかは、ラケット面がネットに対して垂直になりやすいからです。

 

打点が上がるとボールに対して、ラケットの入れ方が少し難しくなります。

 

腰であれば自然にラケット面が真っすぐになりやすいです。

 

ただ、ラケット面を真っすぐした状態でインパクトを迎える事が必要です。

 

なので、腰でインパクトをとれれば真っすぐ打てるという事でもないですが。

 

自然とラケット面が安定しやすいのは、腰の高さかと思います。

 

腰でインパクトを取り、ネットを越すとなるとやや下から上のスイング軌道になりますが、ラケット面もやや上向きが必要です。

 

ややというのが難しいですが、ネットに対して垂直の面から、気持ち上向きの面を作る。

 

もしくはほんの少し、この程度でネットは越します。

 

角度でいうと、5℃~10℃?

 

そんなもので十分です。

 

この角度は適当です(笑)

 

ただのイメージです。

 

 

 

面の向きを覚えるか腕の形を覚えるか

 

ラケット面を真っすぐにした状態でインパクトは面感覚が必要になります。

 

スイングしながら、インパクトでラケット面を真っすぐボールに当てる。

 

本当に難しいです。

 

初心者にありがちなアドバイスとして、ゆっくりスイングしましょう。

 

これも、初心者にとってはかなり苦戦するもの。

 

実際は少しくらいスイングスピードがある方が、真ん中にも当たりやすい気がします。

 

ここでおすすめするのは、ラケット面でインパクトを覚えることもしてもらうのですが、腕の形を意識してインパクトしてもらうことです。

 

腕はそんなに複雑に曲がりません。

 

特に、ヒジは一つの方向にしか曲がらないです。

 

なので、あとは手首と肩をどれくらいの形でインパクト時にキープすればいいかを覚えてもらう事でも面が真っすぐなります。

 

簡単ではないですが、どうも面が向いている方向が分からないプレイヤーは試してみるのもいいと思います。

 

 

面の向きが出来たら

 

面がある程度出来たら、面が向いている方向にスイングする。

 

つまり打ちたい高さにラケット面とスイングを向ければ、ボールもその方向に飛ぶはずです。

 

ラケットを振り抜くとかは特に必要ないです。

 

スイングスピードが出てくれば勝手に振り抜けます。

 

 

本当に最初の最初は、このようなボールコントロールから始める事をおススメします。

 

肩まで振り抜く。

 

フォームは綺麗に見えますがボールをコントロールで来てからで良いと思います。

 

それよりも、自分の打ちたい方向にある程度ボールが飛んでいるかを気にしてテニスをする方が、楽しいと思います。

 

フォームを気にしたい気持ちも良く分かりますが、基礎中の基礎はボールコントロールです。

 

フォームはそのあとで良いです。

 

 

その方が、後々つまずかない事が多いという経験談でした。(^^♪

フォアハンドストロークが苦手な人に見て欲しい

先に

今回はたくさん練習して、頑張っているにも関わらずフォアハンドが上達しない!と言う方へ向けてです。

 

どうすればいいかは、最後の方にあります。

諦めかけてる人は試してみて下さい。

時間は当然かかりますが、、、

 

 
フォアが苦手になる謎

 

基本的に利き腕側が得意になるケースが圧倒的に多いはず。

 

なのに、なぜフォアハンドストロークが苦手になるのか。

 

打点が自由すぎるから?

 

利き腕だと色々出来てしまうから?

 

・・・

 

・・・

 

 

どちらも良い事のように聞こえますよね?

 

自由過ぎるから上手く出来ない??

 

自分は、なんか納得できないです。

 

 

一番、思い通りに動かせるはずの利き手のフォアハンドが、上手く打てないのは不思議です。

 

 

一般的には技術が悪いと思っているプレイヤーやコーチも多いでしょう。

 

自分は基礎が出来てないと思いがちですよね。

 

確かに上達する上では、技術が必要でしょう。

 

 

ただ、フォアハンドストロークが壊滅的に苦手というプレイヤーは、果たして技術でしょうか?

 

技術とは、上手く体を動かす能力になります。

 

つまり、自分の思い通りに体を動かせる力を養う事が技術向上と言う事です。

 

バックハンドより、フォアハンドの技術力が壊滅的に低いのであれば、利き手が間違っている事になる気が、、、

 

 

 

ここで言う壊滅的に苦手とは、

 

バックで回り込む方がコートに入る確率が高い

 

ラリーもしくは試合中にフォアよりバックハンドを打つ回数が多い。バックに回り込む。

 

 

それくらい苦手な人を指します。

 

 

 

フォアハンドが苦手な人の共通点

 

長年コーチをやっていて、フォアハンドストロークが苦手と感じている人には特徴があるように思えます。

 

 

それは、まじめな人!!

 

 

コーチの話を良く聞いていて、実践しようと頑張っている人です。

 

上手くなりたいの一心で真剣に頑張っているのは良く分かります。

 

色んな人から話を聞いて、自分に合うアドバイスを探し求める真面目な人。

 

フォアハンドストロークが苦手だという人に話を聞くと、そういった印象を受けます。

 

凄くなんとかしてあげたい気持ちでいっぱいになります。

 

基本的に大人がなる傾向にあるので、頭で理解、体がついていかない。

そんな感じでしょう。

 

 

自分も体験済

 

コーチという職業をしているので、自分の体でフォームの実験することも多くあります。

 

このアドバイスはどうかな?とか

 

この体の動かし方はどう動くのかな?とか

 

本当に色々試すことが多いです。

 

そうするとどうなるかというと、

 

 

打てなくなります。

 

 

自分の打ち方を忘れる!

 

何処にどう力を入れていたかとか、どう動かしていたかとか

 

迷いまくって、フォアが打てなくなります。

 

ひどい時にはテニスエルボーにもなりかけます。

 

頭と体がバラバラなのがよく分かります。

 

 

 

体が思い通り動かない

 

フォアハンドが苦手なプレイヤーは、前は打てたのにある日突然打てなくなった人。

 

最初からずっと打てない人。

 

両方いると思います。

 

 

「元々打てていた人が打てなくなる」のと、「元々打てない人が打てない」のとはちょっと違うと思ってしまいますが、基本は一緒だと思っています。

 

 

なぜなら

 

 

フォアハンドストロークが打てない人は明らかに、普通の人とは腕の動きが違います。

 

 

もう、不自然なくらい変な方向に腕を使ってしまいます。

 

それをしないで!

 

この動きをして!

 

 

と言っても出来ません。

 

コーチ側からは、なかなか理解出来ない動きになります。

 

当の本人は一生懸命やっているのは凄く良く分かります。

 

お客さんがなかなか出来ずにへこむ姿を見ると自分の無力さを感じます。

 

 

フォアが打てない人は結構いるイメージです。

 

体感では、20人に一人くらいですかね?

 

多い?少ない?

 

 

自分は意外と多いという印象です。

 

 

なぜ苦手になるのかの結論

 

基本的にはボールを打っているだけでテニスは上手くなるはず。

 

長年ボールを打っていれば少しは上達しますよね?

 

逆に上達しない方が難しいでしょう。

 

でも、上手くならないのは?

 

 

答えはメンタルだと思います。

 

試合になると打てなくなる病。

 

あれと同じです。

 

 

普段から、あの病気にかかっているようなもの。

 

なぜそんなことが起こるのか。

 

メンタルでしょう。

 

 

他に説明出来ますか?

 

 

沢山練習して、たくさんアドバイスも聞いて、それでも上手くならない。

 

不自然にスイングしてしまう。

 

沢山練習して、上達しないようにする方が難しいのに上達しない。

 

そんなことメンタル以外にあるわけない。

 

 

 

脳と体

 

最近では脳と体の動きが解明されてきました。

 

かなり難しいので、あれですが。

 

 

ようは、考えずにスイングしよう!

 

 

ということです。

 

考えすぎると体の動きは不自然になることが分かっています。

 

自然に体を動かすには考えない事。

 

えー。と思いますよね?

 

今までの苦労は、、、

 

、、、気持ちは察します。

 

 

 

克服するには

 

克服するには、体をリセットする必要があると思います。

 

無です。

 

何も考えずひたすら100%フルスイングする。

 

これにつきます。

 

最初は出来ないと思います。

 

真面目な人が多いので。

 

コートに入らないと分かっているスイングでボールは打てません。

 

でも、そこを超えないといつまでもそのままです。

 

これまで、正攻法で上達しようとしてきましたよね?

 

でもなかなか上手くならないのであれば、びっくりするような方法を試しても良いのではないでしょうか?

 

最初は全くコートに入りません。

 

全くです。

 

しばらくフルスイングし続けると、考えずにスイングするようになってきます。

 

考えずにスイングすると頭がリセットされます。

 

体が勝手に動くようになります。

 

頭でスイングするのを辞めて、一度体の感覚でスイングしないと頭はリセットされないのです。

 

頭がリセットたら、また頭でスイングすれば良いと思います。

 

全てはバランスです。

 

頭でスイングする。

 

感覚でスイングする。

 

 

両方大事で、バランスが大事。

 

 

僕も打てなくなったら考えるのを辞めます。

 

じゃないと、とても打てるものではないです。

 

テニス辞めたくなります。

 

 

ただ、頭がリセットされるのは時間がかかります。

 

1時間くらい無で打ってようやく体が動くようになります。

 

これである程度解消されます。

 

これは自分自身、コーチとしての指導経験談です。

 

 

 

考えずに打つのは

 

 

考えながら打つ事よりも難しいです。

 

 

 

僕は仕事なのでしょうがないですが、、、

 

 

皆さんはバランスを取ってテニスしてください。

 

 

 続き↓↓↓

boreborex.hatenablog.com

 

 

 

技術を補うラケット選びはこちら↓↓↓

ラケットで技術が上がるとは思わないですが、妨げにはなると思っています。

 

boreborex.hatenablog.com

 

テニス初心者がラリーを続けるコツ

ラリーが続かない

 

テニス初心者はまず打ち合いするもの大変でしょう。

 

ゆっくりな打ち合いですら、10回続かないこともざらにあると思います。

 

打ち合いが10回続けられることがテニスが楽しくなる、上手くなったと感じる一つの目安ではないでしょうか?

 

 

よく言われるアドバイス

 

テニス初心者の方がよく聞くアドバイスとして、「ゆっくり打って!」

 

と言われる姿、よく見ます。

 

確かにゆっくり打つことでラケット面が安定して、ゆっくり打つことでコントロールし易くなるでしょう。

 

ただ、それでも出来ない人は多いです。

 

 

 

打ち方が悪い

 

 初心者の方は打ち方が凄く気になると思います。

 

ラリーが続かないのは、打ち方が悪い。

 

正しい打ち方が出来てないから出来ないんだ。

 

と、考えていることでしょう。

 

しかし、コーチを長年していて打ち方とラリーは比例して上手くなるのか?

 

と疑問があります。

 

スピートのあるラリーをするならば、打ち方も必要だとは思いますが、

 

初心者が、とてもゆっくりな打ち合いに関しては打ち方(フォーム)はそれほど重要ではない気がします。

 

 

まずはゆっくりなラリーを

 

ゆっくりな打ち合いをする場合は、打ち方よりもラケット面が重要でしょう。

 

①ラケットの真ん中でボールを触れる

②ボールとの距離感が測れる

③ラケットの面感覚がある

④狙って打っている

 

最低でもこの4つが出来ていれば、ゆっくりな打ち合い10回は続けられると思います。

 

テニスを練習していれえば1~3は大体出来るようになると思います。

 

重要なことは④の狙っているかという所。

 

スクール生の皆さんに狙っているかと聞くと、

 

「狙うどころじゃない」とか「狙っている」とか良く言われます。

 

 

「狙うどころじゃない」は恐らくボールを追いかけるのに必死でそれどころじゃない、という事でしょう。

 

であれば、ボールとの距離が測れていない、もしくは距離を測って動き出すのが遅いのか。

 

いずれにしても余裕をもって動いていないので、②が出来ていないということになります。

 

「狙っている」という人は、

 

 

・ネットを越そうと頑張っている

・ストレートコート、クロスコートに返そうとしている

・ただボールを相手に打っているだけ

 

 

の可能性が高いかと思います。

 

どれも狙っているに入らないです。

 

 

狙うとは、ボール1個分でキッチリとコートに落とそうとしている事にあります。

 

 

そんなん無理と言われます。(笑)

 

 

それで良いのです。

 

 

コントロールとは、そんなに簡単につかないしボール1個分正確に打つのは無理です。

 

 

ただ、ボール1個分で返そうとすることによって、コントロールは凄く良くなりますしコートへの返球率も格段に上がります。

 

 

 

意識の問題

 

あまり良い話ではないですが、

 

ある日、ジュニアクラスのレッスンでボールがバラバラに散るクラスでした。

 

コーチにボールが平気で飛んでくるクラス。

 

「コーチに当てたら罰ゲームを与える」

 

と言って球出し再開。

 

バラバラだったボールが一点に集まりだします。

 

意識一つでコントロールが良くなる出来事。

 

 

 

最初から出来るなら、なぜ始めからやらない?

 

それは、ただボールを打っていただけだったから。

 

元々打つ技術があるのに、「狙ってない」というだけでボールがコートに収まらないケースは多いと思います。

 

皆頑張ってボールは打っています。

 

もちろんジュニアの皆、ラリーが続かずに悩んでいる人もです。

 

ただ、頑張り方が違うのです。

 

 

ボールをコントロールしようとしているかが、重要。

 

意識の話なので、イメージは沸きずらい事でしょう。

 

それもわかっています。

 

でも、狙わないとボールはコートに収まりません。

 

だって、コートにワンバウンドさせるスポーツですから。

 

ここにワンバウンドさせる!

 

と打たなければボールはどこに行くのでしょう?

 

ボールはなんとなく飛びはしますが、自分の意志でワンバウンドさせなければ自分の実力ではないです。

 

たまたまになります。

 

 

 フォームに気を取られるのも分かりますが、どうしても打ち合いが上手くいかない人はフォームは1回忘れて意識のチャレンジしてみてください。

 

練習しても練習してもラリーが続かない人は、自分の実力が出せていない可能性があります。

 

実は、ラリーを続ける力はあるのに、フォームに気を取られ狙わずに打つ。

 

その結果、ラリーを続ける実力が発揮できずラリーは続かない、「フォームが悪いんだ」

 

フォームを意識する

 

狙わない

 

ラリーが続かない

 

・・・

 

もしかしたらそう言った悪循環があるのかも。

 

いや、かなり多くの人が陥っていると思います。

 

やってみてください(^^)/

【ストローク】グリップの違いで、スイングも変わる

グリップとスイング

 

グリップの持ち方、握り方によりスイングも変わでしょう。

 

イースタングリップとウエスタングリップでは、テイクバック時の面の向き、打点からのスイング方向が変わるということです。

 

 

腕の曲がり

 

肘から手先にかけての曲がり方は、一つしかない。

 

インパクト時に面を真っ直ぐにしようと思うなら、グリップが違うと全部同じにはいかない。

 

 

面を真っ直ぐにしようと思うと、ある握り方では腕を曲げたり

 

またある握り方では、ラケットの出す方向を変えたりしないとならない。

 

だから、グリップが変わると腕の向きや面の向きが変わってしまう。

 

結果スイングも変わる。

 

 

そのまま打ってみると

 

エスタンの握り方で普通にイースタンの打ち方をすると、面が下を向きネットを越えない。

 

グリップが違うのに同じ腕の振りをすると、上手くいかない。

 

面が言う事をきかない。

 

 

グリップに影響されない打ち方

 

グリップが変わってもスイングは変わらないように打つ事も、ある程度可能でしょう。

 

ただ、継続的な努力が必要でしょう。

 

一般的な打ち方をするプレイヤーは、今の打ち方を崩して、スイング革命を起こさなければならないので、大変である。

 

やれるなら、やった方がいいのは間違いないがそのプレイヤーがどれだけ上達したいかにつきる。

 

今の打ち方を大きく変えずに、打ち方を綺麗にする、もしくはそのまま上手く打つには、そのグリップに合ったスイングが必要。

 

スクールは基本的にイースタンセミエスタンの打ち方を指導するだろう。

 

極端に厚いグリップの方は注意が必要です。