速いサーブに対して
ボールが見えているか
速いサーブに対しては、ボールが見えているかで大きく変わります。
見えない方は、体感速度を落とす必要があります。
体感速度の落とし方については、以前書きました。
そこから、もう少し具体的に。
どの辺から遅く見えるか
体感速度については、色々と自分なりに研究しましたが、
およそネットを越えて来たあたりからボールは遅く見え始めます。
相手がサーブを打つ、ボールがネットを通過する寸前までは相手とボール両方をぼんやり見ている感じ。
ボールがネットを通過するあたりから、目の焦点をボールに集めます。
ここが重要!
ボールに焦点があっているかが、球が遅く見えるか速く見えるかの境目です。
ボールというのは、見ているようで見ていません。
視界に入っているのも、見えている。
ボールに焦点が合っているのも、見えている
です。
視界に入っているだけでは、球は遅くなりません。
あくまで焦点を合わせているかということ。
焦点を合わせようとすると、自然と顔の向きもボールに合わせて動く事になるでしょう。
よくインパクトで顔を残す!
と言われていますが、焦点を合わせることで出来るようになるでしょう。
ただ、体感速度だけでなく予測もレシーブは必要です。
目で見たボールに対して体を動かすことも必要です。
両方訓練が必要ですが、まずは目で追えるようになることをおススメします。